食事で満足感が得られないと、食べる量が増えたり間食の回数も多くなりがちですよね。
僕も以前は夕飯を終えたばかりなのにお菓子を食べてしまったという経験は、あなたにもあるのではないでしょうか。
食事で満足感を得るためには、美味しいと感じられるかどうかです。
ただ、いつも通りの食べ方では何を食べても美味しいと感じるのは一瞬だけで、結局お腹がいっぱいになるまで食べてしまいます。
そこでこの記事では「食事で満足感を得る食べ方」をご紹介!
食事で満足感が得られるようになれば、少ない量でも済むのでダイエットも成功しやすくなります。
食事で満足感を得る食べ方
「野菜から食べる」や「よく噛んで食べる」といった方法は良く聞きますが、満足感を得るためではなく満腹感を得るのが目的になっていませんか?
いくら満腹になっても、満足できなければ間食はやめられません。
ここでは、満腹感では無く「満足感を得られる食べ方」をご紹介します。
体が必要としている時だけ食べる
時間帯によって空腹を感じる時間帯は異なるはずなのに、毎日同じ時間に決まった量の食事を摂っていませんか?
休憩時間が決まっているなどの理由でランチの時間までは自由に変えられなくても、量なら調整できるはずですよね。
プロボディデザイナーの松尾 伊津香さんの「食欲ブレーキダイエット」によると、食欲を抑えるためには「自分が今、何を感じているのか」に意識を向けることが大事だと書かれています。
「本当に空腹なのか」や「味わって食べているか」「どんな味の違いがあるか」などを感じることに意識を向けることで、食べたいものを味わって食べられるようになり食欲を抑えられるという内容にすごく共感しました。
他にも、
- 食事制限で食欲を無理やり押さえつけても、いつか限界が来る
- 食べてはいけない物と食べて良いものの区別に縛られると、食欲を暴走させてしまうことがある。
- 一度お菓子の袋を開けてしまうと最後まで食べてしまうのは〇〇が目的になっているから。
といったダイエットでよくありがちな失敗例から始まり、食事の味わい方や食材の選び方、食欲をコントロルールする方法まで丁寧に書かれています。
松尾 伊津香 – 食欲ブレーキダイエット
食欲を抑える方法だけでなく、
健康診断の結果が気になる人や
デスクワークばかりで運動不足の人などのタイプ別に、
効果的なダイエットの進め方も提案しています。
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本当に食べたいと思う物を食べる
ダイエット中だからといって、食べたいものを我慢してしていませんか?
食事制限のような無理やり我慢するダイエットは、いつか限界が訪れます。
たくさん食べて満腹になったはずなのに、お菓子を食べてしまった経験はあなたにもあるのではないでしょうか。
逆に、心から食べたいと思う物なら、満腹になるほど食べなくても満足できることってありますよね。
たとえ量が少なくても、食べたいものを食べられる食事は嬉しさも倍増です。
普段の食事でも満足感を得ることを優先して、食べたいと思っている物を食べる意識を持ってみましょう。
舌先で味わって食べる
心から食べたいと思う物でも、食べ方を間違えると結局満足できずに満腹になるまで食べてしまう恐れがあります。
そこで大事なのが、味わって食べるということ。
舌は、前2/3の舌体と後ろ1/3の舌根に大別されます。鏡で舌を見ると、奥のほうに「へ」の字の形に大きな突起(有郭乳頭)が並んでいます。この突起の部分を分界溝といい、これより前が舌体、後ろが舌根になります。
現場で使える看護知識を発信するサイト「看護roo!」でも、人間が味を感じる部分は舌先にあると解説しています。
こうして見ると、味を感じる部分は少ないことがわかりますよね。
ほとんどの人は、食べた瞬間に口の奥までに入れて咀嚼しようとしますよね。
一口目に噛む瞬間は幸福感を感じても、噛めば噛むほどその喜びは薄れていきます。
咀嚼の幸福感を得るために何度も口に運んでいると、つい食べ過ぎてしまいます。
ポテトチップスの袋を開けたら、最後まで食べてしまった経験はあなたにもあるのではないでしょうか。
よく噛んで食べるというのが続かないのも、満足できていないからという理由が大きいと言えます。
食事でもおやつでも、どんな味がするか一口一口を舌先で確認してみてください。
まとめ
この記事では「食事で満足感を得る食べ方」を紹介しました。
本当に必要な時に必要な分だけ食べる食事でも、食べたいと思う物を味わって食べることで間食の量も減らすことにつながります。
ダイエットを楽に成功させるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
- 体が必要としている時だけ食べる
- 食べたいと思う物を食べる
- 舌先で味わって食べる
~参考文献~
「食欲ブレーキ」ダイエット

一生太らない魔法の食欲鎮静術

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