過去にダイエットにチャレンジして挫折した経験はありませんか?
ダイエットには運動が不可欠とよく聞きますが、仕事や育児で忙しい人はなかなか運動をする時間はありませんよね。
糖質制限はそんな人でも実践でき、成功しやすいダイエット方法です。
そこでこの記事では「糖質制限ダイエットのメリット・デメリット」をご紹介。
これからダイエットを始めようと思っている方はもちろん、過去に挫折した経験があって諦めモードの人もぜひ参考にしてください。
糖質制限ダイエットのメリット
忙しくても出来る
糖質制限ダイエットで気を付けるのは食事だけなので、生活スタイルを変えることなく実践できます。
ファミレスや居酒屋でも低糖質のメニューは多いので、外食がメインの人でも問題ありません。
出張や旅行中でも場所を選ばず出来るという意味でも、続けやすいのは大きなメリットと言えるでしょう。
食事の量を我慢しなくて良い
糖質制限ダイエットでは、カロリー制限のように食事量は制限しません。
糖質の量が一定を越えなければ、量は好きなだけ食べて良いんです。
焼酎やウイスキー・辛口のワインであればお酒も飲めます。
1日で摂取する糖質量が上限を超えないよう管理すれば、満腹になるまで食べても太りません。
僕も夜はお腹いっぱいになるまで食べていますが、ダイエットは順調です。
筋肉量を減らさず実践できる
糖質制限ダイエットは糖質を全く摂らないという意味ではなく、必要な分はきちんと摂取します。
日常生活でも脂肪燃焼は行われているので、脂肪が蓄えられないよう糖質制限で食事を管理することで痩せられるという仕組みです。
「最低限必要な糖質の求め方」についても合わせてお読みください。

成功率が高い
過去にダイエットで挫折した経験やリバウンドした経験がある方でも、糖質制限は効果が出やすいダイエット方法です。
脂肪を燃焼しやすい体になるためには、確かに運動をして筋肉を付けた方が効率的です。
でも、運動だけではやめた途端にリバウンドしてしまいます。
運動も食事管理も両方やるのがベストですが、長く続けられるという意味では糖質制限による食事管理だけでも始めた方が良いのです。
BMIの数値が平均より高い人ほど、糖質制限は効果が出やすいダイエット方法です。
長く続けられる
糖質制限ダイエットで気を付けるのは糖質の量だけなので、カロリーまで制限する必要はありません。
今はスイーツやパンにも低糖質なものがたくさんあります。
意外に食べられるものも多いため、長く続けやすいのが糖質制限ダイエットのメリットの一つです。
糖質制限ダイエットのデメリット
食費が高くなりがち
外食が多い人の場合、食費が高くなると言う人がいます。
例えば、お昼にサービス価格で食べられるランチには必ずご飯が含まれていますが、ご飯をやめておかずメインのメニューにすると、お会計はランチを注文するより高くなります。
ただ、家で食べる夕飯などの食事はコストを抑えられるため、1か月で計算すると食費を抑えられるケースもあります。
食べる順番を変えるだけでも血糖値を上げない工夫は出来るので、試してみる価値はありますよ。
食事量を減らしがち
糖質を減らそうとするあまり、食事量まで減らしがちです。
糖質を減らすよう意識するより、必要なタンパク質を摂ることに集中した方が我慢するストレスはありません。
運動をしない人でも、筋肉を維持するためには体重x2グラムのタンパク質を摂る必要があります。
体重が80kgの人の場合、160gのタンパク質が必要になる計算です。
タンパク質を多く含んでいる鶏のささみでも、100グラムあたりに含まれるタンパク質の量は約30グラムほど。
鶏のささみだけで摂る場合、毎日500g以上食べる必要があることを考えると、1日3食の食事でどれだけタンパク質を摂れるかが大事になります。
筋トレや運動をする人には向かない
筋トレや運動をしている人の場合、筋肉にたんぱく質を効率良く届けるためには糖質も必要です。
ただ、食後の血糖値の上昇度を示すGI値が高い食べ物は、運動をしている人の体の脂肪も増やします。
運動するしないに関わらず、食事管理はどのみち必要不可欠と言えます。
まとめ
糖質制限ダイエットは「忙しくても出来る」や「食事の量を減らさなくて良い」といったメリットがある一方で、「筋トレや運動をする人には向かない」といったデメリットがあります。
ただ、やってみないとわからない面も強いので、1週間だけでも取り組む価値はあります。
~糖質制限ダイエットのメリット~
- 忙しくても出来る
- 食事の量を我慢しなくて良い
- 筋肉量を減らさず実践できる
- 成功率が高い
- 長く続けられる
~糖質制限ダイエットのデメリット~
- 食費が高くなりがち
- 食事量を減らしがち
- 筋トレや運動をする人には向かない
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